装飾的な横ステッチと背面のベルト意匠が特徴のチューブパイプチェア
バウハウスにより工業デザインの基礎となったキャンチレバーフレームは、シンプルに安価に大量生産を可能にし、その分、座面部分に多様なデザインが生まれていきました。
クッションは、適度な厚みを持ちながら、ヴィンテージチェアなどに見られる、横方向に細目で少し深めのステッチを加えリズムを与えています。この意匠は、ディティールデザインとしてだけではなく、座面全体に均一な反発力を与えて体重を受け止め、さらに内部のウレタンに縫い合わせ、ウレタンがずれることを防ぐ意味合いも持っています。裏面に目を向けてみると、さらに横方向のデザインを意識させる革ベルトの意匠。ステッチ幅と同じリズムでベルトを取付、クッション背面のベルトで固定しています。
ベルトの適度なしなりとフレーム自体のしなりが体の負担を軽減し、機能性がデザインへの昇華した異素材の組み合わせが見事に融合したチェアです。
サイズ : W490 x D570 x H830 / SD440 SH490 mm
張り地
・フェイクレザー
・本革(牛)
フレーム : スチール
重量 : 8kg
バウハウスにより工業デザインの基礎となったキャンチレバーフレームは、シンプルに安価に大量生産を可能にし、その分、座面部分に多様なデザインが生まれていきました。
クッションは、適度な厚みを持ちながら、ヴィンテージチェアなどに見られる、横方向に細目で少し深めのステッチを加えリズムを与えています。この意匠は、ディティールデザインとしてだけではなく、座面全体に均一な反発力を与えて体重を受け止め、さらに内部のウレタンに縫い合わせ、ウレタンがずれることを防ぐ意味合いも持っています。裏面に目を向けてみると、さらに横方向のデザインを意識させる革ベルトの意匠。ステッチ幅と同じリズムでベルトを取付、クッション背面のベルトで固定しています。
ベルトの適度なしなりとフレーム自体のしなりが体の負担を軽減し、機能性がデザインへの昇華した異素材の組み合わせが見事に融合したチェアです。
サイズ : W490 x D570 x H830 / SD440 SH490 mm
張り地
・フェイクレザー
・本革(牛)
フレーム : スチール
重量 : 8kg