世界初のスチール製パイプのキャンチレバー構造チェア
スチールの丸パイプに曲げ、溶接を施し、簡素でありながら構造として完成されたこのスタイルの椅子は、1927年、マルト・スタムによって設計された、家具史最初の片持ち構造の椅子でした。
構造体であり、肘掛けでもある外側のフレームと、座面のための内側のフレームに分けられています。片持ち構造ゆえ、座る人の体重に合わせフレームが適度にしなるため、長時間座っていても疲れず、快適な座り心地を提供します。
張り地部分は、まずフレームに差し込むリング形状、つぎに背と座に当たる部分、最後に背と座をつなぐ部分をそれぞれに重ねて丁寧に縫製することで強度を持たせています。幾重にも重ねられたステッチのラインに繊細で力強いデザインを感じることができます。
独創的で特徴的なデザインは、多くのデザイナーに影響を与え、様々なキャンチレバーの椅子が生み出されていきました。工業的な雰囲気とモダンさを合わせた、普遍的な印象を与える椅子です。
サイズ : W550 x D570 x H840 / SD480 SH475 mm
張り地
・ファブリック (バイオウォッシュ加工)
・フェイクレザー
・本革(牛)
フレーム : スチール
重量 : 9kg
スチールの丸パイプに曲げ、溶接を施し、簡素でありながら構造として完成されたこのスタイルの椅子は、1927年、マルト・スタムによって設計された、家具史最初の片持ち構造の椅子でした。
構造体であり、肘掛けでもある外側のフレームと、座面のための内側のフレームに分けられています。片持ち構造ゆえ、座る人の体重に合わせフレームが適度にしなるため、長時間座っていても疲れず、快適な座り心地を提供します。
張り地部分は、まずフレームに差し込むリング形状、つぎに背と座に当たる部分、最後に背と座をつなぐ部分をそれぞれに重ねて丁寧に縫製することで強度を持たせています。幾重にも重ねられたステッチのラインに繊細で力強いデザインを感じることができます。
独創的で特徴的なデザインは、多くのデザイナーに影響を与え、様々なキャンチレバーの椅子が生み出されていきました。工業的な雰囲気とモダンさを合わせた、普遍的な印象を与える椅子です。
サイズ : W550 x D570 x H840 / SD480 SH475 mm
張り地
・ファブリック (バイオウォッシュ加工)
・フェイクレザー
・本革(牛)
フレーム : スチール
重量 : 9kg